CPP工法とは・・・
鋼管杭の一種ですが、一般の鋼管杭に比べて細いのが特徴です。そのため、現場作業の効率がUP⇒工期短縮とコストダウンを実現しました!また、撤去が比較的容易なため、将来の売却時の費用負担を軽減することで土地の資産価値を保全します!!
施工中写真
完工写真
最適な敷地
- 軟弱な地盤が連続している場合。
- 腐植士が存在する可能性がある場合。
- セメント系固化材を使用しての施工に抵抗のあるお施主様。
- 近隣宅地が密集し、セメント系工事での粉塵トラブルを避けたい場合。
CPP工法 施工手順
- 先端翼ホルダーにCPP先端翼を取り付け杭芯に合わせる。
- 正回転で設計深度まで掘削する。
- 設計深度で底着させ、ロッドを切り離し細径鋼管を挿人する。
- 逆回転させ、ロッドを切り離し挿入する。
- 杭に蓋をつけて終了。
工法種別 比較事項 |
鋼管杭 | 柱状改良 | PP工法 | 備考 |
---|---|---|---|---|
コスト | △ | 〇 | 〇 | CPP工法は細径鋼管を使用する為、ローコストでの施工を実現可能 |
工期 | 〇 | △ | 〇 | CPP工法には養生期間は無く、1日あたりで可能な施工数量が柱状改良・鋼管杭工事に比べ長い為、 工期短縮の実現が可能 |
施工品質 | 〇 | △ | 〇 | 柱状改良における腐植土等による固化不良事故がCPP工法では無いので、安定した施工が可能 |
ECO | 〇 | △ | 〇 | セメント系工事と違い六価クロム問題が発生せず、杭の完全撤去も可能な為、土地の資産価値を守る事が可能 |
残土 | 〇 | △ | 〇 | CPP工法では残土発生が無い為、施工後の現場も綺麗な状態を維持できる |
性能証明 | △ | △ | 〇 | CPP工法はGBRC性能証明第16-03号を取得し、どの地盤保証会社でも採用可能 |