地盤調査には2つの方法があります。
スクリューウエイト貫入試験(SWS試験)
表面波探査
2つの調査方法はどこが違うの?
当社は対象地を ❶エリア と ❷チェックシート でスクリーニング。
- 過去の事例から改良工事が必要な可能性が高い「エリア」や「造成計画地」➡SS調査
- 過去の事例から改良工事が不要な可能性が高い「エリア」➡表面波探査
と適材適所に「使い分ける」ことで本当に必要な改良工事だけを見抜きます。
❶エリア … エリア表を参考にします。
東海地区 地盤調査種類選択エリア表
❷チェックシート … 造成条件をチェックします。
地盤調査選択チェックシート
⚫下記5項目で1項目でもYESがあれば、スクリューウエイト貫入試験(SWS試験) を選択してください。
⚫下記5項目で全てNOの場合は、表面波探査 を選択してください。
※液状化事前審査を依頼いただく場合は、ボーリング調査が必要になります。
1.調査地は、田畑の埋め立て予定地(埋め立て後1年以内を含む)ですか?
2.調査後に500mm以上の盛土造成を予定していますか?
3.既存の擁壁(土留含む)擁壁低盤の上に建物がのりますか?
4.調査地は擁壁(土留含む)を伴う500mm以上の盛土造成工事を行いますか?
5.調査地は「地盤調査種類選択エリア表」のSS試験エリアに該当しますか?
《 表面波探査法を選択できない場所 》
新幹線、JR、私鉄の沿線区画の場合(要相談)。
調査地盤がコンクリート敷きの場合。
※アスファルト敷きの場合はそのまま調査を行えます。